【過去4年分】ダイビングにかかった費用をすべて大公開します
こんにちは。
「プロぼっちダイバー」kazuです。
(@kazu_anemone12)
ボクがダイビングライセンスを取得したのが2020年3月。
今年でダイビングを始めてなんと4年も経過しておりました。
4月に社会人デビューする前に「何か趣味を作りたい!」と考え、前々から興味があったダイビングを始めることを決意。
そこからコロナ禍による自粛期間を経て、色々な場所で潜ってきました。
ランクはDMまで取得。潜った海は20ヶ所以上、経験本数170本(2024年7月時点)。
そこでふと疑問がよぎりました。
「この4年間でいくらダイビングに使っているのだろう?」
ダイバーの方々は分かると思いますが、ダイビングってめちゃくちゃお金がかかります。
詳しくは関連記事へダイビングっていくらお金かかるの?】
そこで今回、2020年〜2024年の間でボクがいくらダイビングに貢いだのか大公開します。
【2020年~2024年分】さっそく、計算してみた
ここでは、2020年3月(OW取得)~2024年7月までにかかったダイビング費用を計算します。
内訳は、以下の通り。
- ファンダイビング代
- 講習代(OW~DM、スペシャリティコース)
- 交通費
- 宿泊費
- 器材代・カメラ代
参考程度に読んでもらえるとありたがいです!
ファンダイビング代
2020年3月~2024年7月までにかかったファンダイビング代が、以下の通り。
2020年 | ||||
場所 | ファン ダイビング代 | 本数 | 宿代 | 交通費 |
伊豆 (富戸) | 33000円 | 4本 | 8800 | 4500 |
2020年はコロナが流行りはじめた年なので、あまり潜りに行けておりません。
2021年 | ||||
場所 | ファン ダイビング代 | 本数 | 宿代 | 交通費 |
伊豆 (井田) | 38000 | 4本 | 12100 | 3300 |
神奈川 (江の島) | 14500 | 2本 | 日帰り | 3300 |
伊豆 (富戸ボート) | 21000 | 2本 | 日帰り | 4500 |
伊豆 (IOP) | 11000 | 2本 | 日帰り | 4500 |
伊豆 (雲見) | 42000 | 4本 | 8800 | 6500 |
伊豆 (富戸) | 11000 | 2本 | 日帰り | 4500 |
伊豆 (IOP) | 11000 | 2本 | 日帰り | 4500 |
伊豆 (富戸) | 11000 | 2本 | 日帰り | 4500 |
合計 | 172500円 | 20本 | 20900円 | 35600円 |
この年は伊豆でダイビングスキルを上達させる目的で潜ってました。
日帰りが多いので、宿代はほとんどかかってませんね。
2022年 | ||||
場所 | ファン ダイビング代 | 本数 | 宿代 | 交通費 |
伊豆大島 都市型ショップツアー | 89100 (宿代込み) | 6本 | ファンダイビング代込み | 3400 |
静岡 (熱海) | 23500 | 2本 | 日帰り | 5200 |
神奈川 (葉山) | 12600 | 2本 | 日帰り | 2000 |
伊豆 (富戸ボート) | 21000 | 2本 | 日帰り | 4500 |
和歌山 (串本) | 31000 | 4本 | 15000 | 30000 |
伊豆 (IOP) | 11000 | 2本 | 日帰り | 4500 |
沖縄(西表島) リゾートツアー | 73700 | 7本 | 156800 (交通費、宿込み) | |
伊豆(富戸) フォトツアー | 43500 | 4本 | 12100 | 4500 |
伊豆 (伊東) | 13200 | 2本 | 日帰り | 3900 |
沖縄 (石垣島) | 35200 | 6本 | 16000 | 48000 |
伊豆 (富戸) | 41000 | 4本 | 8800 | 4500 |
合計 | 394800円 | 44本 | 131200円 | 189800円 |
この年は「色んな海を潜って楽しもう!」を目標にしてました。
西表島は都市型ダイビングショップのリゾートツアーで行ったのでかなり高いですね…
2023年 | ||||
場所 | ファン ダイビング代 | 本数 | 宿代 | 交通費 |
IOP | 12100 | 2本 | 5000 | 3000 |
井田 | 19700 | 3本 | 1500 | |
沖縄 (渡嘉敷島) | 17000 | 3本 | 24200 | 39000 |
和歌山県 (串本) | 56500 | 8本 | 32100 | 46700 |
鹿児島 (奄美大島) | 80900 | 11本 | 26800 | 45200 |
沖縄 (久米島) | 45000 | 6本 | 36800 | 75300 |
沖縄 (宮古島) | 25800 | 3本 | 49300 | 38200 |
伊豆 (伊東) | 15800 | 2本 | 16700 | 2000 |
伊豆 (大瀬崎) | 13200 | 2本 | 1100 | |
合計 | 286000円 | 40本 | 190900円 | 252000円 |
2022年までずっとお世話になっていた都市型ダイビングショップ経由で潜ってましたが、2023年からは自ら現地型へ予約して潜るようになりました。
「伊豆に潜る時間とお金があるなら沖縄行っちゃおう!」精神で沖縄ばかりで潜ってました。(今も変わりません)
2024年 | ||||
場所 | ファンダイビング代 | 本数 | 宿代 | 交通費 |
沖縄 (宮古島) | 74100 | 9本 | 146700 (交通費・宿代) | |
沖縄 (石垣島) | 52500 | 9本 | 61200 | 40000 |
鹿児島 (与論島) | 39600 | 6本 | 22800 | 61200 |
合計 | 166200円 | 24本 | 157000円 | 175400円 |
上記は2024年7月時点の結果です。
随時更新していこうと考えております。
ファンダイビング代 | |
2020年(3月~) | 33000円 |
2021年 | 172500円 |
2022年 | 394800円 |
2023年 | 286000円 |
2024年(~7月) | 166200円 |
合計 | 1052500円 |
ファンダイビング代だけで100万円…
薄々わかっていましたが、いざ計算すると「こんなに使っていたのか」と驚きを隠せません…
講習代
2020年3月~2024年5月までに掛かった講習代(OW~DM、スペシャリティコース)が、
講習代 | 宿代 | 交通費 | |
オープンウォーターダイバー(OW) | 50000円 | 12100 | 4500 |
アドバンスオープンウォーターダイバー(AOW) | 52000円 | 12100 | 4500 |
レスキューダイバー(RED、EFR) | 102800円 | 5000 | 4500 |
ダイブマスター(DM) | 272000円 | 34700 | 16500 |
エンリッチ | 25500円 | 日帰り | 4500 |
ボート | 33000円 | 日帰り | 4500 |
ドライスーツ | 25500円 | 日帰り | 4500 |
PPB | 25500円 | 日帰り | 4500 |
合計 | 596000円 | 63900円 | 48000円 |
※講習場所はすべて富戸です。
やはりダイブマスター代が大半を占めていますね…
しかもダイブマスターは年会費がかかります(年間約30000円!)
器材代・カメラ代
ここでは、ボクが持っている器材・カメラの費用を載せております。
器材類 | ||
器材 | メーカー | 価格 |
ドライスーツ★ | RBH1(フルオーダー) | 190000 |
ウェットスーツ | MS88(フルオーダー) | 107600 |
冬用フード★ | オーダー品 | 13100 |
マスク・シュノーケル (度付き)★ | アクアラング社「ニーナマスク / ヴァリオスノーケル 軽器材2点セット」 | 12000 |
フィン★ | スーパーミューXX | 20900 |
グローブ★ | ズームアップ | 6000 |
BCD★ | プロHD | 86000 |
レギュレーターセット★ | レギュレーター「タイタン」、オクトパス「カプリソ」、ゲージ「トラスト2」(アクアラング社) | 128700 |
ダイブコンピューター★ | カルムプラス | 85000 |
メッシュバック★ | 不明 | 8600 |
キャリーケース★ | TUSA | 0 |
ナイフ★ | スクイーズロックナイフ | 8300 |
フルフットフィン | スーパーミュー | 20900 |
ウェットスーツ用ブーツ | TUSA「TA-0204」 | 3600 |
ダイバーズキャップ | ワールドダイブ社「ダイバーズキャップ CF-807」 | 10600 |
ウェイトベルト | GG-4618A GULLガル アジャスタブルウエイトベルト | 8400 |
合計 | 709700円 |
「★」は都市型ダイビングショップで一式購入しました。
キャリーケースは「器材一式(★)購入したら無料!」というキャンペーン中に購入したので無料でした。
しかし、後で同じものをネットで調べたら、楽天市場の方が安く購入できることに気づき、めちゃくちゃ後悔したのを覚えております(笑)
カメラ・ライト類 | ||
メーカー | 費用 | |
カメラ本体 | コンパクトデジタルカメラ Tough TG-6 | 147500 |
ハウジング | PT-059 | |
ワイドレンズ | ワイドレンズUWLー24M52MG | |
フレーム | Fix System Frame PTOTブラック | 17000 |
ストロボ(2灯) | YS-D3 MK2 | 152000 (合計) |
その他備品 (アーム・クランプなど) | 79000 | |
水中ライト | Fisheye FIX NEO Mini1000SWRFS | 36000 |
合計 | 431500円 |
カメラ本体、ハウジング、ワイドレンズはセット価格です。
宿代・交通費
ここでは、ファンダイビングや講習を受けるときにかかった宿代・交通費の合計を載せております。
宿代 | 交通費 | |
2020年 | 8800 | 4500 |
2021年 | 20900 | 35600 |
2022年 | 131200 | 189800 |
2023年 | 190900 | 252000 |
2024年 | 157000 | 175400 |
講習 | 63900 | 48000 |
合計 | 572700円 | 705300円 |
宿代は「綺麗で1人でゆっくりできる場所」を選んでいるので、ゲストハウスなど泊まればもっと安く泊まれたと思います。
交通費は飛行機代が8割を占めております。
結構掛かってますね…
ダイビング代合計
それでは、ここで2020年~2024年までにボクがダイビングに貢いだ費用の合計を載せますね。
ダイビング代合計 | |
ファン ダイビング代 | 1052500円 |
講習代 | 596000円 |
器材代 | 709700円 |
カメラ代 | 431500円 |
宿代 | 572700円 |
交通費 | 705300円 |
合計 | 4067700円 |
なんとボク、4年間で400万円もダイビングに貢いでいたことがわかりました。
1年間に100万円使っている計算になりますね。
4年間ダイビングにかけた費用から考察してみた
今回ボクが4年間、ダイビングにかけた費用の合計を計算してみました。
その結果、4年間で400万円も使っていたことがわかりました!
ただ、合計金額を計算しただけではもったいないので、今回の結果からわかったこと、思ったことをまとめてみました。
まとめると、以下の通り。
- 都市型ダイビングショップは価格設定が高い
- 沖縄ばかりで潜ると交通費がとてもかかる
- 器材はなるべく早めに購入してよかったが、ネットで購入した方が安かった
順にお話しますね。
都市型ダイビングショップは価格設定が高い
ボクは2020年3月にとある都市型ダイビングショップでOWライセンスを取得後、2022年まで同じショップ経由で潜っておりました。
ここで気づいたのが、都市型ダイビングショップは価格設定が高いこと。
・都市型→街中にあるダイビングショップ
・現地型→海沿いにあるダイビングショップ
どこにお店を構えているかが、大きな違いになる。
基本的に、都市型ショップは価格設定が高い傾向にあります。
理由は、以下の費用がかかるからです。
- 街中から海への送迎代
- 人件費(スタッフの遠征代)
都市から海まで車で送迎する場合、ガソリン代やスタッフ分の遠征代、タンク代、施設利用料もファンダイビング代に含まれます。
しかし、海沿い近くに店がある現地型は遠征代や送迎代がかからない上に、店でタンクを管理しているので、都市型より費用が安く済みます。
実際に、現地型か都市型で潜るのに3000円から15000円も差が出ることもありました(ショップや潜る海、エントリー方法(ビーチorボート)によって金額がバラバラなので何とも言い難いですが)。
さらに、都市型ダイビングショップで開催しているリゾートダイビングツアー(沖縄など)はバカ高いです。
沖縄でダイビングする場合 | かかる費用 |
都市型のツアーに参加する | 20~24万円 |
自分ですべて予約する | 10~12万円 |
なんと、都市型の沖縄ツアーに参加すると約10万円以上高くなります!
費用を抑えたいのであれば、現地型ショップで潜るのがおすすめ!
だからといって、都市型ダイビングショップは悪い場所!と言いたい訳ではありません。
都市型にも、メリットはたくさんあります。
以下の記事では、現地型と都市型の違いやそれぞれのメリット・デメリットについて解説しております。
沖縄ばかりで潜ると交通費(飛行機代)がとてもかかる
当たり前なことですが、東京から沖縄へ行くには飛行機代がかかります。
一応、航空券を予約するときは「早割」や「セール」、「格安航空券」を利用して購入してましたが、
それでも4年間で交通費は合計70万円以上かかっております。
沖縄はファンダイビング代より、交通費が高い…
今後沖縄でダイビングしたい場合は、いかに航空券代を安く購入できるかが重要になります。
以下の記事で、沖縄行きの航空券を購入する方法をお話しております。
ご参考にどうぞ。
ダイビングだけしたいなら、家から通いやすい海に行くのが最安です!
器材はなるべく早めに購入してよかったが、ネットで購入した方が安かった
ボクが器材を購入したタイミングは、OWライセンスを取得してから約半年後。
経験本数10本くらいで「器材を一式購入しよう!」と決断しました。
理由は、「器材レンタル代がもったいない」と感じたから。
今回ボクは器材代に70万円以上かかっておりますが、長期的に見たら器材レンタル代もバカにできません。
詳しくは、以下の記事で「器材はレンタル?購入?どっちがいい?」について解説しております。
しかし、器材購入で失敗したことは「よく調べずにダイビングショップ経由で購入したこと」。
ボクはダイビングショップ経由で器材を一式購入しました。
このときショップからの熱意に負けてしまい、その場で決断したのですが、あとで調べたら楽天市場の方が安く購入できることが発覚。
めちゃくちゃ後悔したのを覚えております。
しかし、ダイビングショップ経由で購入するメリットがある一方、ネットで購入するデメリットも存在します。
詳しくは、以下の記事で解説しております。
なるべく安くダイビングを続けるなら?
上記の考察より、
- 現地型ダイビングショップを利用する
- なるべく飛行機代を安く購入する
- 器材はネットで購入する
- 潜るだけなら、家から近い海を選ぶ
もっと安くダイビングをするなら、以下の記事をご参考ください。
【まとめ】皆さんは年間いくらダイビングに貢いでいますか?
今回は、2020年〜2024年の間でボクがいくらダイビングに貢いだのか計算してみました。
結果、4年間で400万円以上使っていたことが発覚しました。
年間100万円もダイビングに使ってました(笑)
薄々はわかっていたものの、いざ計算してみるとかなり驚きますね。
しかし、ボクは何も後悔しておりません!
今後もこの身が朽ち果てるまで、ダイビングにどんどん貢いでいこうと考えております!
ダイビングでしか出会えない景色を見るために!
もしよろしければ、ダイビングを始めてから現在まで、いくらダイビングに貢いだかコメント欄で教えてください!
ざっくりでもいいので、教えていただけると嬉しいです!
プロぼっちダイバーkazuより
以上が参考になれば嬉しいです。
ありがとうございました!