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ショップの選び方

【お店選びの参考に】都市型と現地型ダイビングショップの違いを徹底解説

kazu(かず)

こんにちは。「プロぼっちダイバー」kazu(@kazu_anemone12)です。

  • 現地型と都市型、どっちのダイビングショップに行けばいいの?
  • そもそも2つの違いってなに?
  • 自分と合わないダイビングショップだったらどうしよう…

こんな悩みを解決できますよ!

今回は、都市型現地型ダイビングショップの違い」について書いていきます。

ボクは都市型ダイビングショップでライセンスを取得し、それから2年以上通ってましたし、現在では色んな現地型のショップを転々としてダイビングしております。

そんなボクが都市型と現地型の違いやそれぞれのメリット、デメリットをお話していきますので、ぜひ今後のダイビングショップ選びの参考にどうぞ。

この記事でわかること
  • 都市型と現地型のダイビングショップの違い
  • 都市型と現地型のそれぞれのメリット、デメリット
  • おすすめのダイビングショップの利用方法
  • 万が一、自分と相性が合わないショップと出会ったら?
kazu
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プロぼっちダイバー
Profile
PADIダイブマスター(プロのライセンス)
一人でダイビングを始めて4年(2024年7月まで)で170本
離島(特に沖縄)が大好きで、年4回以上行くことを目標に生きてます
【潜った場所】
富戸、IOP、逗子、伊東、大瀬崎、熱海、江の島、川奈、伊豆大島、串本、井田、雲見、八幡野、石垣島、竹富島、黒島、渡嘉敷島、西表島、奄美大島、久米島、宮古島、波照間島、与論島
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都市型現地型ダイビングショップの違い

2つの違いを簡単にまとめると、以下の通り。

都市型と現地型ダイビングショップの違い
  • 都市型街中にあるダイビングショップ
  • 現地型海沿いにあるダイビングショップ

どこにお店を構えているかが大きな違いですね。

それぞれの「特徴」について、見ていきましょう。

都市型は、街中を拠点としているダイビングショップ

都市型ダイビングショップは、東京や大阪などの大都市の街中にあるお店です。

都市型の特徴
  • 街中から海まで送迎がある(例:東京だと、新宿から伊豆まで)
  • 「ライセンス講習」や「スペシャリティコース」などの講習が充実している
  • 「ファンダイビングツアー」を開催している

都市型ダイビングショップは「講習」をメインにしており、スペシャリティコースも豊富に開催しています。なのでイメージは「ダイビングスクール」て感じですね。

スペシャリティコースとは?

ある特定のテーマでのダイビングスキルやノウハウ、楽しみ方を学べるコース。ドライスーツの使い方や中性浮力、ナイトダイビング、ディープダイビングなど、25種類以上ある(詳しくはPADI公式サイトをご参考ください)

また、街中に拠点があるので通いやすく、お店によっては海まで送迎してくれます

ボクも、ボートやエンリッチなどのスペシャリティコースは都心型で取得しました。

kazu
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現地型は、海沿いにあるダイビングショップ

現地型ダイビングショップは、伊豆や沖縄など現地の海近くにあるお店です。

現地型の特徴
  • 基本的に現地集合
  • 「ファンダイビング」がメイン
  • 安い価格でダイビングできる

現地型は「ファンダイビング」がメインで、都市型より安価でダイビングできるのが特徴。

(安さの理由は、この記事の都市型と現地型のメリット・デメリットで紹介します)

また、基本的に現地集合ですが、海近くの最寄駅からお店、海までの送迎はあるのでご安心を。

なるべく費用を抑えてダイビングしたい人はおすすめ!

都市型ダイビングショップのメリット、デメリットを紹介

ここでは都市型ダイビングショップのメリット、デメリットを紹介します。

まとめると、以下の通り。

①ショップまで通いやすい
②「ファンダイビングツアー」を予約すれば、宿泊(食事付き)で手配してくれる
③ダイバー友達ができやすい

①ダイビング料金が高い
②ツアーの営業や器材の押し売りが多い

順番に解説します。

メリット①【ショップまで通いやすい】

新宿や渋谷などの街中にお店があるので、とにかく通いやすいのがメリット。

ライセンス講習で学科講習をお店で受けるときや、何か相談事があるときもすぐに足を運べます。

また、お店によっては街中から海までの送迎があります。

新宿にお店があるなら、新宿駅に集合して伊豆まで車で送迎してくれるので、行き帰りがとても楽。

家から海まで遠いと続けづらいと感じる方も多いので、街中から海までの送迎があるのはとてもありがたいですね。

メリット②【「ファンダイビングツアー」を予約すれば、宿泊(食事付き)で手配してくれる】

「ファンダイビングツアー」や「ライセンス講習」で1泊2日以上するとき、1回の予約で宿泊、食事も手配してくれます。

「食事付きの宿」も予約してくれるのはとても楽!

注意点としては、宿泊込みで予約すると、基本的に他の客と相部屋になります

相部屋になる人は自分と同じツアーに参加しているダイバーですが、それでも嫌な場合は、追加料金で1人部屋を希望できるかチェックしましょう。

予約や日程を計画するのが苦手な人にはおすすめ。

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メリット③【ダイバー友達ができやすい】

都市型に通っていた方が、ダイバー友達ができやすいです。

理由としては、ダイバー同士で交流する機会が多いから。

ライセンス講習やツアーで参加したダイバーと相部屋になれば話す機会も多いし、ショップ内で飲み会が開催されることもあるので、自然と仲良くなれます。

今後、ダイバー友達を作りたいという人におすすめですね。

デメリット①【ダイビング料金が高い】

都市型ダイビングショップが開催する「ファンダイビングツアー」は、基本的に料金が高いです。

ボクが通っていた都心型ダイビングショップでは、1日2本ダイビングすると約20000~25000円掛かり、ボートに乗るとさらに5000円上乗せされることもありました。

特に沖縄などのリゾートダイビングツアーはめちゃくちゃ高いです。

沖縄3泊4日でダイビングしに行く場合、通常10~12万程度で済むが、都市型経由だと20~25万円も掛かります。(kazuの体験談)

理由としては、インストラクターの遠征料(飛行機代など)が掛かってくるからですね。

それでも高すぎるやろ!と思いますが…

そのかわり、予約や計画はすべてお店側で手配してくれるので、とても楽ですよ。

楽さを選ぶか、お金を選ぶかはあなた次第。

デメリット②【ツアーの営業や器材の押し売りが多い】

お店にもよりますが、都市型ダイビングショップは営業が活発です。

例えば、お店に訪れたときや電話、メールなどでツアーの案内をされたり、事あるごとに「器材購入しないの?」と言われたりします。

ボクが通っていた都市型でも、電話やメールでのツアーのお誘いが多かった…

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もし器材購入やツアーを入れる気がない場合は、営業されても強い意志をもって「NO!」と言いましょう。

こんな人は都市型ダイビングショップをおすすめ!

こんな人は都市型ダイビングショップをおすすめします。

  • ダイバー友達がほしい人
  • 自分で宿を予約するのが面倒な人
  • 都心から送迎してほしい人

現地型ダイビングショップのメリット、デメリットを紹介

ここでは現地型ダイビングショップのメリット、デメリットを紹介します。

まとめると、以下の通り。

①都市型ダイビングショップと比べて「ファンダイビング」代が安い
②自分好みにダイビング旅行を計画できる

①自分で海まで行かないといけない
②キャンセル対応が面倒くさい

順番に解説します。

メリット①【都市型ダイビングショップと比べて「ファンダイビング」代が安い】

都市型ダイビングショップのデメリット」でも触れましたが、現地型でダイビングした方が安いです。

都市型では1日2本ダイビングすると約20000~25000円掛かりますが、現地型では同じ本数で13000円~15000円で済むことが多いです。

もちろん場所やお店にもよりますが、現地型で予約した方が5000円~10000円ほど安いイメージですね。

ダイビングはお金がかかる趣味なので、少しでも出費を抑えたいのなら現地型がおすすめ。

メリット②【自分好みにダイビング旅行を計画できる】

現地型は、自分の好きなようにダイビング旅行を計画できますよ。

都市型の「ファンダイビング1泊2日ツアー」に参加すると、宿泊先と2日間の予定は全てお店で決めてくれます。

逆に考えると、2日間自分の時間が作れないのです!

ツアーで参加すると、同じ参加者と1日行動しなければなりません。相部屋であれば、寝るときもずっと同じ。

自分で現地型や宿を予約すれば、2日間の日程を自分で計画できますし、1人の時間を大切にできます。

人とずっといるとストレスを感じる方は、現地型でダイビングするのがおすすめ。

デメリット①【自分で海まで行かないといけない】

現地型は、基本的に自分で海まで行く必要があります。

しかし、多くの現地型は海の最寄駅から送迎はありますのでご安心を。

例えば、東伊豆の「富戸」でダイビングすると、最寄り駅の「城ヶ崎海岸駅」に集合し、

そこから車で送迎してもらう形になります。

行くのも時間が掛かるし、車が無ければ重い器材をもって電車に乗るのがシンドいですね。

デメリット②【キャンセル対応が面倒くさい】

台風や交通機関が止まってしまったなど、万が一のトラブルに遭遇したとき、キャンセル対応はすべて自分でやらないといけないです。

これが結構面倒くさい(笑)

台風などの悪天候に当たってしまった場合、

  • 宿のキャンセル
  • 日程変更
  • 交通機関はどうするか

上記すべてを自分で判断して決めないといけません。

これが面倒と感じる人は、予約もキャンセルもすべて行ってくれる「ファンダイビングツアー」に申し込んだ方が無難です。

こんな人は現地型ダイビングショップをおすすめ!

こんな人は現地型ダイビングショップをおすすめします。

  • 自分でダイビング旅行を計画したい人
  • 少しでも安価でダイビングしたい人

都市型現地型、両方うまく利用するのがベスト

結局、どっちのお店にお世話になればいいの?

おすすめは、都市型現地型の両方をうまく利用すること。

冒頭でもお話しましたが、都市型「講習」がメインで、現地型「ファンダイビング」がメインです。

例えば、ダイビングスキルを磨いてから潜りたい場合、初めは都市型でライセンス講習やスペシャリティコースを受けて経験を積み、ファンダイビングは現地型で参加するなど、

自分の目的、楽しみ方によって色んなダイビングショップにお世話になるのがベストです。

もちろん、宿や飛行機など、予約が面倒な人は都市型がおすすめですし、コスパよく潜りたい人は現地型が良いと思いますよ。

ただ、最初はわからないと思うので、一度都市型現地型両方通ってみて判断し、自分に合ったダイビングスタイルを見つけましょう。

【まとめ】どうしても合わないと感じるショップは、変えてしまいましょう

今回は、都市型現地型ダイビングショップの違いと、それぞれのメリット・デメリットについて書きました。

正直お店の雰囲気が自分と合わないのですが、変えた方がいい?

結論としては、変えてしまいましょう!

ダイビングショップには、相性が存在します。

「陽キャ大学生みたいなノリが苦手」とか「インストラクターと話が合わない」とか「客の年齢層が合わない」とか。相性が合わない理由は、人それぞれです。

ボクの場合、最初は都市型で2年ほどお世話になっていましたが、今は通っていないです。

理由は、電話やお店に行ったときにツアーの営業をされるのがとても嫌だったからですね。

普通に断れば良いのですが、ボクの性格上はっきり断れず、最後は押し切られてツアーを予約してました(笑)

自分のペースでダイビングしたいのに、毎回ツアーのお誘いを受けるのがストレスになって、今では行きたい海近くにある現地型に予約してダイビングしています。

決して、都市型が悪い!という話はしてませんよ

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ボクが通っていたお店はいわゆる「悪徳ダイビングショップ」ではなく、安全面が十分に考慮されており、スタッフの質も高かったので総合的には良心的なダイビングショップでした。

しかし、お客への営業や押しが強く、その部分が自分と合わなかった、というだけのことです。

このように、人それぞれダイビングショップとの相性がありますので、ダイビングショップを選ぶ際は、今回の記事を参考に選んでいただければと思います。

以下の記事では、ダイビングショップの選び方を解説しております。

沖縄以外でも有効な内容となっておりますので、ご参考にどうぞ。

あわせて読みたい
【悪質な店を避ける】沖縄のダイビングショップの選び方を紹介【7選】
【悪質な店を避ける】沖縄のダイビングショップの選び方を紹介【7選】

以上が参考になれば嬉しいです。

ありがとうございました!

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富戸、IOP、逗子、伊東、大瀬崎、熱海、江の島、川奈、伊豆大島、串本、井田、雲見、八幡野、石垣島、竹富島、黒島、渡嘉敷島、西表島、奄美大島、久米島、宮古島、波照間島、与論島
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