【どこで買う?】ダイビング器材のお得な購入方法と注意点を徹底解説!
こんにちは。「プロぼっちダイバー」kazu(@kazu_anemone12)です。
- ダイビング器材って、どこで買えばいいの?
- 購入するときの注意点は?
- より安く、お得に購入する方法が知りたい!
これからダイビング器材の購入を検討しているが、どこで買えばいいかわからないという人は多いです。
また、どこで購入するのが一番お得なのかも知っておきたいところ。
この記事では、これから器材購入を検討している人に向けて、ダイビング器材の購入方法と注意点をお話し、どこでダイビング器材を購入した方が一番お得なのか?を徹底解説していきます。
結論から言うと、器材を購入する方法は以下の通り。
- ダイビングショップで購入
- 量販店で購入
- ネットで購入
- メルカリで購入
一番おすすめな器材の買い方は、「ショップや量販店、ネットで情報収集して、一番安い場所で購入」です。
ダイビング器材は高価なものが多く、決して安い買い物ではない。
どこで買うべきか、自分に合っているのか、適正価格なのか、ちゃんと情報収集してから購入しよう!
早く器材の購入方法を知りたい人はこちらからジャンプできます。
晴れてダイバーデビューした人達が次に悩むことが、【器材は「購入?orレンタル」どっちが良いの?】問題。
結論を言うと、「高頻度でダイビングするなら、早い段階で器材を購入した方が断然お得」であること。
以下の記事ではダイビング器材を購入する場合とレンタルの場合でのメリット・デメリットを検証し、ダイビング器材を購入する必要性について書いておりますので、ご参考にどうぞ。
ダイビング器材の種類と平均価格を公開!
ここでは、どんなダイビング器材を購入するのか、その平均価格も一緒にご紹介していきますね。
器材はメーカーや機能性によって金額がかなり変動するので、今回はボクが使用している器材をネットで購入した場合、いくらになるか計算してみました。
参考にどうぞ。
器材 | 社名「製品名」 | 購入費用 |
ウエットスーツ | ワールドダイブ社「RBH1」フルオーダー、手足チャック付 | 97680円 |
ドライスーツ | ワールドダイブ社「ADH68」フルオーダー | 160000円 |
BCD | アクアラング社「プロHD」 | 37800円 |
レギュレーター(オクトパス、ゲージ付) | レギュレーター「タイタン」、オクトパス「カプリソ」、ゲージ「トラスト2」(アクアラング社) | セットで54780円 |
ダイブコンピューター | アクアラング社「カルムプラス」 | 45410円(楽天市場で35000円割引) |
マスク、シュノーケルセット | アクアラング社「ニーナマスク / ヴァリオスノーケル 軽器材2点セット」 | 5160円 |
フィン | Gull「スーパーミューXX」 | 21780円 |
ウエットスーツ用ブーツ | TUSA「DB-0104」 | 4097円 |
グローブ | TUSA「TA-0204」 | 3647円 |
フード | ワールドダイブ社「ダイバーズキャップ CF-807」 | 10692円 |
器材合計 | 441046円 |
ネットで購入した場合、器材をすべて購入すると441046円になりました。
さらに「メッシュバック」や「水中ライト」「水中ナイフ」を購入すると約50万円くらいになる!
ダイビングすべての費用が気になる方は、以下の記事をご参考ください。
基本的にダイビング器材メーカーは、直営店を持っていない
メーカーの直営店はないの?
ダイビング器材を出しているメーカーは、基本的に直営店を持っていません。
例えば、ユニクロの服を買いたいときはデパートやショッピングモールに入っているユニクロに直接買いに行きますよね?
ですがダイビング器材を購入する場合、有名な器材メーカー「TUSA」の器材が買いたくても、ショッピングモールにTUSAの直営店はありません。
なので、ダイビング器材を購入する流れは、以下の通りになります。
後述しますが、ダイビング器材はダイビングショップや量販店、ネットで購入する必要があります。
【どこで買う?】ダイビング器材の購入方法を紹介
ダイビング器材を購入する方法は、以下の4つとなります。
- ダイビングショップで購入
- ダイビング専門の量販店で購入
- ネットで購入
- メルカリで購入
それぞれのメリット、デメリットを交えて、順にお話しますね。
ダイビングショップで購入
ダイビングショップ経由で購入する方法です。
普段お世話になっているダイビングショップでダイビング器材の取り扱いがあれば、購入することができます。
カタログが置いてあれば、そのメーカーの器材を取り寄せることが可能!
ショップ経由で購入するメリット・デメリットは、以下の通り。
メリット
ショップ経由で購入する最大のメリットは、お世話になったスタッフにどの器材が自分に合っているかが聞けること。
信頼している人から器材のおすすめを聞けば確実ですし、安心ですよね。
また、ショップによっては、取り扱いメーカーの器材をファンダイビング中に借りることも可能です。
実際にファンダイビングで借りて使い心地を確認してから、購入を検討できますよ。
気になっていたメーカーの器材をお試しで使える!
もう1つメリットを挙げるなら、購入後のサービス(ファンダイビング割引、オーバーホール、メンテナンス方法を教えてもらえる)が充実しているところ。
もちろん、ショップによってどこまで対応してくれるかわかりませんが、
「今後どのようにメンテナンスをすればいいのか?」「オーバーホールに出す頻度」など購入した器材に関する質問をしやすい環境が整っているのは、初心者にとって非常にありがたいです。
器材はメーカーごとに「使い勝手」や「クセ」があるとのこと。
ボクも器材は「ダイビングショップ経由」ですべて購入しましたが、そこで器材のメンテナンス方法や使用時のアドバイスを頂けたのは非常に助かりました。
デメリット
ただし、デメリットとしてはその場で器材を一式購入させられる可能性があること。いわゆる「押し売り」ていうやつですね。
ショップは「うちですべて器材を購入してくれると、これからも沢山ファンダイビングに参加してくれる!」という営業の目線で販売してきます。
なので、ショップで「器材購入したい!」と話すと、その場で器材を一式購入させるように誘導してくることが多いです。
実際にボクも「器材購入を検討している」と話したら、「今のうちに一式買った方がいい!」と押されました。
ここで気を付けるべきは、ショップからの情報をすべて鵜吞みにしないこと。
ショップが提示した価格が適正なのかわからない状態で、即断するのはかなり危険です。
確かに「今後続けるなら、今のうちに器材購入した方がお得!」なのは賛成です。
しかし、器材一式購入するなら約50万円以上を用意しなければなりません。
そんな大金を一括で出すのは精神的に負担がかかってしまうし、金銭的に損していることもあります。
一番おすすめできないのがローンを組むこと。
月払いでは安いと錯覚しますが、金利を考えるとかなり損しています。
器材を購入する上で重要なのは、
- ショップ経由で購入するのがお得なのか
- 本当に今、すべて購入する必要があるのか
- 適正価格を提示しているのか
上記の3つのうちどれかが不明瞭であれば、即断せず一度家に持ち帰りましょう。
ダイビング専門の量販店で購入
実際にある店舗(量販店)に足を運んで買う方法があります。
ダイビング専門の量販店は数多くの種類のメーカーを取り扱っており、足を運べば実際に見て触ることができるのが特徴。
メリット、デメリットは以下の通り。
メリット
ダイビングショップは取り扱いメーカーが偏っていたり、ネットだと写真や文字の情報で判断しないといけませんが、
量販店なら数多くのメーカーの器材を実際に見て触ることが可能。
数多くのメーカーを取り扱っているので、それぞれどんな特徴があるかを確かめたり、実際に使用・試着もできます。
さらに、器材に精通しているスタッフと相談しながら「どんな器材が自分に合っているか」を選べるのも量販店のメリットですね。
器材以外にも、水中カメラやログブック、マスク曇り止めも販売してたり、オーバーホールの受付もしている店もある!
1人であれこれ考えた結果、購入して後悔するケースもよくありますので、不安なら知識が豊富なスタッフに聞くのが一番だと思います。
デメリット
ダイビングショップと被りますが、デメリットを挙げるなら量販店はとにかく営業のプッシュが強いところ。
実はこの間、興味本位でとある量販店に訪れました。
そこで色んなメーカーの器材をゆっくり見て回りたかったのに、「マスクは?レギュレーターは?水中カメラは持ってる?」などスタッフからの営業がかなり強く、正直とてもやりづらかったです(笑)
本当は10分くらいサーっと見て帰ろうと思ってたのに、1時間近く足を止められてしまいました。
ボクの感覚では、家電量販店や服屋の店員さん以上にプッシュが強かったですね。たまたま対応したスタッフが強かっただけかもしれませんが。
店舗に足を運んでみたい人は、スタッフから営業プッシュを受けることを覚悟して来店しましょう。
量販店に訪れてみたいなら、強い心を持って来店しましょう!
嫌だと感じたら「この後用事があるので!」と言って退散しましょう!
店舗情報
店舗を簡単にご紹介すると、以下の通り。
- ダイビングショップアクオス
店舗数:1店(東京神田店)
- Diving&Snorkeling AQROS
店舗数:2店(池袋店、沖縄店)
- エムアイシー21(mic21)
店舗数:国内12店舗(横浜店、池袋店、新宿店、千葉駅前店、名古屋店、梅田店、沖縄那覇店、沖縄石垣店、沖縄宮古店)
紹介した3つの店舗はインターネット販売も行っております。
なので、どんな器材がいくらで売られているかをホームページで確認することが可能です。
実際に店舗に行かなくても、価格がチェックできるのは大変ありがたい!
ほしい器材の相場を知るために利用してもよい。
オンラインショップ(楽天市場、Amazonなど)で購入
オンラインショップで購入するメリット・デメリットは、以下の通り。
個人的には、楽天市場で器材を購入するのが一番おすすめ!
メリット
ネットで購入する最大の強みは、「お得」と「お手軽さ」。
「お得さ」でいえば、大手オンラインショップの楽天市場やAmazonでは、それぞれ独自のサービスや期間限定キャンペーンを行っております。
例を挙げると、以下の通り。
- Amazon
→買い物ごとにポイント貯まる、Amazonプライムに入会すれば送料無料、など
- 楽天市場
→楽天スーパーセール、お買い物マラソン、5と0のつく日など、多様なポイント倍率アップのキャンペーン
特に「楽天市場」で購入するのがおすすめ!
上記のキャンペーンをフル活用すれば、かなりお得に器材を購入できますよ。
特にポイントが貯めやすくて有名な「楽天市場」がおすすめ!
「お手軽さ」でいえば、家ですぐに注文できるところ。
量販店やダイビングショップなどにわざわざ足を運ばなくても、スマホ1つでどこでも購入できます。
押し売りや営業されるのが苦手な人は、ネットで購入するのがおすすめ!
デメリット
ネットで購入するデメリットは、自分に合った器材なのか判断しにくいところ。
ダイビングショップや量販店とは違い、スタッフに相談ができないので、ネットに載っている写真や情報だけで判断しないといけません。
口コミはあまり参考にならないのでおすすめできない。
ネットで購入するなら自分で判断して、購入するしかない!
また、ネットだと注文ミスが発生しやすいのもデメリットの1つ。
ここでいう注文ミスとは、「購入した器材が、自分の意図したものではなかった」という意味です。
例を1つを挙げると、「レギュレーター、オクトパス、ゲージのセット価格めちゃ安いやん!」と思ってポチったら、ドライスーツを使用する上で必須なドライホースが付いていなかった…などのミスです。
このように、ネットで購入するときは自分のイメージしていたものなのかどうか、しっかり吟味してから購入しましょう。
おすすめのオンラインショップ
ここでは、おすすめのオンラインショップをご紹介しますね。
おすすめは、以下の通り。
- DivingGear
- ダイビング専門店ファインド
- 街のダイビング屋さん
上記3つは注文から配送までの対応が素早く、対応もとても丁寧なショップです。
口コミも高評価な意見が多く、
- 発送が早くてとても助かる
- 梱包が丁寧!
- 納品書に手書きでメッセージをくれた!
などがありました。
楽天市場などで出店しているので、購入を検討するなら上記3つのショップがおすすめですよ。
メルカリで購入
最後にメルカリで購入する方法をご紹介しますが、正直おすすめできない方法となります。
これはメルカリ自体ではなくて、中古で器材を購入するのがおすすめできないということです。
なぜなら、中古だと故障していない保証がどこにもないから。
中古で購入するメリットは、通常より破格の値段で購入できるところですが、デメリットとして「購入してみたらとんでもない不良品だった!」という話がとても多いです。
いくら出品者情報に「1回しか使ってません!新品同様!」と書いても、本当にそうなのかはこちらでは判断つきません。
特にレギュレーターやBCDなどの重器材は、新品を購入することをおすすめしますよ。
購入するならフードや手袋、フィンなどの軽器材なら良いですが、すべて自己責任でお願いします。
【最適な購入方法は?】ショップや量販店、ネットで情報収集して、最終的に一番安いところで購入がおすすめ!
4つの購入方法を挙げましたが、次に以下のような疑問を抱くかと思います。
結局、ダイビング器材を購入するならどこで買うのがいいの?
結論から言うと、人によります。
- できるだけお得に、気軽に器材を購入したい人
→ネットで購入 - 自分に合った器材を相談しながら購入したい人
→ダイビングショップ、量販店で購入
簡単に例を挙げると、上記に分けられるかと思います。
できるだけ安く、自分に合った器材を購入したい場合はどうすればいいの?
では、ここでkazuが考える最適なダイビング器材の購入方法をお話しますね。
それは、ダイビングショップや量販店、ネットで情報収集して、最終的に一番安いところで購入すること。
ステップ形式でお話すると、以下の通り。
分からない場合は、スタッフにアドバイスをもらう。
今までレンタルしたことがある器材を参考にしてもいい。
ショップと量販店に見積を提示してもらう。ここですぐ買わないように注意すること。
「押し売りや営業されるのが嫌!」というなら、価格だけメールで問い合わせするのも〇。
目星をつけた器材を楽天市場やAmazonで調べてみる。
一番お得に購入できる場所で器材を購入する。
このステップを踏むだけで、より確実に自分に合った器材をお得に購入できるようになりますよ。
STEP1でダイビングショップ、量販店に訪れるのも怖かったら、実際にレンタルしたことある器材をネットで購入するでもいいと思います。
何度か使ったことがある器材なら、使い勝手や自分に合っているかわかりますしね。
ダイビング器材を購入する上での注意点
ここでは、「ダイビング器材を購入する上での注意点」についてお話していきますね。
以下の通り。
- 最初からすべて購入する必要はないこと
- 提示された価格が適正なのか確認すること
- 自分に合った器材を購入すること
順にお話します。
最初からすべての器材を購入する必要はないこと
よくある疑問の1つとして、こんなことがあります。
最初から器材すべて購入した方がいいの?
結論から言うと、最初からすべて購入する必要はありません。
まずはお財布と相談して、手に届きそうなものから購入しましょう。
おすすめは、マスクやフィンなどの軽器材から購入すること!
「最初から50万円ダイビング器材に投資しよう!」なんて、金銭的に難しい人がほとんどだと思います。
しかし、特にダイビングショップ経由で器材を購入しようとすると、一式すべて購入させようとする傾向が多いです。
「ライセンス取った人は、最終的にすべての器材を購入しているよ」などと説明して、金銭面で難しいと伝えるとローンを組んで購入させようとすることも。
ローンで器材購入だけは絶対におすすめできません!
たしかに今後ダイビングを続けていきたいなら、早い段階で器材購入を検討した方がお得ですが、初期段階で器材すべて購入する人は極めて稀です。
器材も一式購入するのではなく徐々に揃えていく人の方が大多数なので、お財布と相談しながら無理なく揃えていきましょう。
今後、高頻度(月1など)でダイビングしたいなら、レンタル器材代を考慮すると「早い段階で器材一式揃える」のが断然お得なのは覚えておこう!
提示された価格が適正なのか確認すること
ダイビング器材を購入する上で知っておきたいことは、基本的に器材はメーカー価格(定価)から割引されて販売されていること。
中には割引価格ではなく、メーカー価格そのままで販売しているショップもあるので注意しましょう。
器材を購入する際は「この店(またはオンラインショップ)ではいくら割引きした価格なのか」を把握しておく必要があります。
上記でお話した「最適なダイビング器材の購入方法」を参考にしましょう!
自分に合った器材を購入すること
必ず自分に合った器材を購入しましょう。
器材1つで、ダイビングの快適さは格段に違います。
- レギュレーターのマウスピースは咥えやすいか
- ドライスーツ、ウェットスーツは適切なサイズか
- BCDは使いやすいか
- マスクは装着してて違和感がないか
上記で挙げた器材はダイビング中の快適さにかなり影響しますので、慎重に選びましょう。
- レンタルしたレギュレーターのマウスピースがボロボロで、ダイビング中呼吸しにくかったり、水が若干入ったりしてとてもストレスだった。
- ドライスーツのサイズが合わなかった結果、水が入り放題(水没する)。
【まとめ】ダイビング器材はどこで買うより、自分に合う器材を選ぶのがとても重要!
今回は、ダイビング器材の購入方法を中心に書きましたが、ダイビング器材を購入する上で一番重要なのは、「自分に合った器材を見つける」ことです。
ダイビング器材は決して安い買い物ではありません。
だからこそ、どこで購入するかより、自分に合った器材を見つけられるかが、今後のダイビング人生にかなり影響するので、慎重に選びましょう。
でも、自分に合った器材を選べるか不安…
それなら、前述した「ダイビング器材の最適な購入方法」を実践してみてください。
分からない場合は、スタッフにアドバイスをもらう。
今までレンタルしたことがある器材を参考にしてもいい。
ショップと量販店に見積を提示してもらう。ここですぐ買わないように注意すること。
「押し売りや営業されるのが嫌!」というなら、価格だけメールで問い合わせするのも〇。
目星をつけた器材を楽天市場やAmazonで調べてみる。
一番お得に購入できる場所で器材を購入する。
これを実践すれば、より確実に自分に合った器材を購入できますよ。
以上が参考になれば嬉しいです。
ありがとうございました。