沖縄でダイビングする際、忘れてはならないこと6選【沖縄好きが語る】
こんにちは。「プロぼっちダイバー」のkazuです。
沖縄がとにかく大好きで、年に4回を目標に「沖縄ダイビング旅行」をしております。
過去には沖縄の那覇をはじめ、宮古島、石垣島、西表島、渡嘉敷島、久米島に訪れています。
そんなボクが今回「沖縄でダイビングする際、忘れてはならないこと」をお話したいと思います。
ボクが過去に沖縄へ行ったときの体験談や、やらずに後悔したことをまとめてみた記事ですね。
この記事を読むことで
- せっかくの沖縄、いい思い出にしたい!
- 初めての沖縄、何を準備しておけばいいかわからない…
- 後悔のない沖縄旅行にするには何を気を付ければいい?
上記の疑問を解決できます。
沖縄以外にも、遠征(海外など)でダイビングに行くときにも役に立つ内容となっております。
①日焼け対策を行う
②ビーチサンダルを用意する
③グローブをしてダイビングする
④メガネを忘れない
⑤船酔い対策をする
⑥カメラの曇り対策をする
以下では、沖縄へダイビングするときに持っていきたいアイテムをご紹介しております。
沖縄でダイビングする際、忘れてはならないこと6選をご紹介
沖縄はボートダイビングが基本。
なので今回は、ボートでダイビングすることを想定してお話します。
「沖縄でダイビングする際、忘れてはならないこと」は、以下の通り。
①日焼け対策を行う
②ビーチサンダルを用意する
③グローブをしてダイビングする
④メガネを忘れない
⑤船酔い対策をする
⑥カメラの曇り対策をする
順番に紹介していきますね。
①日焼け対策を行う
沖縄は、1年中紫外線が強いです。
特に7月~9月は日差しが強く、日焼け対策を怠ってしまうとあっという間に焼けてしまいます。
ひどくなると肌が赤くなり、かゆみと痛みが伴うので注意が必要。
ボクも、1日で背中が真っ赤に焼けてしまいました。
寝返りがうてないほど痛みが強く、眠れなかったのはほんとに辛かったです…
日焼けによる痛みで、沖縄旅行の楽しさが半減してしまうのは避けたいところ。
そこで、以下に日焼け対策を記載しますので、参考にどうぞ。
- ラッシュガードを着る
- 陸上にいるときは帽子、サングラスを身につける
- 日焼け止めクリームを定期的にぬる
簡単に解説しますね。
ラッシュガードを着る
ダイビングに行くときは、日焼け対策としてラッシュガードを着ておきましょう。
ボートに屋根がない場合、日光を直に浴びてしまいます。
そんなときに上半身裸でいると、紫外線で背中が真っ赤に焼けてしまいます。
背中が焼けると、寝るのがしんどくなりますよ
毎回薄着のパーカーを着るでもいいが、潜るたびに脱いでは着るよりラッシュガードを着てた方が圧倒的に楽です。
それなら、日陰ない場所はずっとウェットスーツを着ていればいいのでは?
そんな声もあがりますが、トイレに行く際にわざわざ脱がないといけないのがデメリット。
なにより、ずっと着ていると圧迫感があってとても窮屈。器材のセッティングもしづらいです。
また、ラッシュガードを着ればウェットスーツが脱着しやすくなります。
それならラッシュガードをずっと着ておいた方が、はるかに楽で便利ですね。
女性用はこちら→【楽天市場】GULL ガル ラッシュガード 長袖 女性用
こちらはGullが販売しているラッシュガードで、紫外線を99%カットしてくれるのでおすすめですよ。
陸上にいるときは帽子とサングラスを身につける
海の中同様、陸上にいるときも日焼け対策が重要になります。
紫外線は顔だけでなく、目や頭皮にもダイレクトに浴びてしまい、ダメージを負ってしまいます。
それらを防止するためにも、陸上では常に帽子とサングラスを着用しましょう。
特におすすめなのが、ワールドダイブ社が販売している帽子。
ウェットスーツと同じ素材なので、陸上でもダイビングでも使えます。
ストラップもあるので、ボートの移動中に風で飛ばされる心配もありません。
デザインも自由にカスタマイズできるので、自分好みにできますよ。
ボクも愛用しております
日焼け止めクリームを定期的にぬる(おすすめの日焼け止めも紹介)
日焼け対策で一番重要なのが、日焼け止めです。
日焼け止めは、2~3時間ごとにぬりなおすのが効果的と言われております。
ダイビングするなら、海からあがるごとにぬりなおすのがおすすめ。
焼けたら困る場所に、惜しまなくぬりましょう。
日焼け止めは、以下の項目を満たしたものがおすすめです。
- SPF50/PA+++以上
- サンゴ礁にダメージを与える「紫外線吸収剤」不使用(ノンケミカル)
◎SPF「Sun Protection Factor」
数値が高いほど、肌の炎症(赤くなる)やシミとそばかすを防ぐ効果がある。
◎PA「Protection Grade of UVA」
となりに「+」が多く表示されるほど、シワやたるみ、肌の黒くするのを防ぐ効果がある。
ダイビングで使用するならSPF50/PA+++以上で、海の環境にやさしい日焼け止めを使用しましょう。
以下、おすすめの日焼け止めです。
SPF50/PA +++で、ダイビングするのに十分な日焼け抑制力があります。
サンゴ礁にダメージを与える「紫外線吸収剤」が含まれておらず、あかちゃんの肌にも使える「海にも肌にも優しい日焼け止め」です。
花王が独自で開発した「ミラクルバリア」という紫外線攪乱剤を含むUVブロック膜を作ることで、紫外線から守っているとのこと。
子供用かと思ったけど、大人でも全然使えますよ。
SPF50/PA+++以上で、こちらも「紫外線吸収剤」不使用の海にやさしい日焼け止め。
天然の保湿成分も含んでいるので、肌の乾燥も防ぐ。
汗や水、皮脂に強い「スーパーウォータープルーフ」ですが、石鹸で簡単に落とせるとのこと。
200分間の水浴テストで耐水性を確認済みなのは信頼性ありますね。
②ビーチサンダルを用意する
ビーチやボートでダイビングする際、忘れてはいけないのが「サンダル」。
沖縄は基本的に1年中ウェットスーツなので、サンダルは必須アイテムです。
しかし普段、靴で出かけてると「サンダル」を持っていくのをつい忘れてしまいます。
潜った後に、びちょびちょに濡れた足で靴を履くのは避けたいところ。
それならダイビング中は「フィン用のブーツ」を使い、終わった後に靴に履き替えるのは?
それでも良いですが、靴をボートに置いておくと濡れてしまったり、潮風で傷んでしまう可能性もあります。
利便性を考えても、サンダルの方が圧倒的に楽でしょう。
万が一忘れてしまったら、靴をゴミ袋などで包んで置いておくか、現地でサンダルを買いましょう。
ボクは、器材が入っているメッシュバックにサンダルを常に入れております。
③グローブをしてダイビングする
夏でも、グローブは必ずつけてダイビングしましょう。
沖縄の海の水温は、夏場(7月~9月)で27~29℃くらいあります。
伊豆など本州で潜っている人にとっては、沖縄の海の生ぬるさがとても気持ちいいですよね。
こんなに暖かいなら、グローブはいいか!
気持ちはわかりますが、やめておきましょう。
グローブをしないでダイビングすると、ケガをするおそれがあるからです。
かくいうボクも沖縄でグローブせずに潜ったら、岩を掴む際に指を切ってしまった経験があります…
ボートのはしごを登る際にとても痛かった(笑)
今回は軽傷で済みましたが、掴もうとした場所にウニやカサゴなど毒のある生物がいたら大変なことになってました。
グローブは体温を保持する役目もありますが、危険な生物から自分を守る役目もあります。
海の美しさと暖かさで開放的になる気持ちは大変よくわかりますが、自分の身を守るためにグローブをつけましょう!
グローブをお持ちではない方はこちらから購入できます。
【楽天市場】GA-5596B GULL ガルサマーグローブウィメンズ 夏用女性用
④メガネを忘れない
これは普段コンタクトをつけていて、度付きマスクを使用してダイビングしている人に向けてお話します。
ボクの体験談で、とても苦労したことなのでお話しておきます(笑)
ボクは日常に支障が出るほど目が悪く、普段はコンタクトつけて生活してます。
なのでダイビングする日はメガネで、潜るときは度付きマスクで潜ってます。
しかし沖縄行く当日、うっかり家に眼鏡を忘れてしまうと大変なことに…
視界がボヤけてると、器材やボンベが置いてあるボート内を歩くのが危ないし、なによりボートからの景色を楽しめないのはとてもつらいです…
ボクは海からあがった後、毎回をコンタクトつけてましたが、それもメンドくさかったです(笑)
普段からコンタクトつけて出かけるとつい眼鏡を忘れてしまうので、沖縄へ行く前は「眼鏡をわすれていないか」しっかり確認しましょう!
⑤船酔い対策をする
沖縄はボートダイビングが主流で、ショップによっては1日中ボートの上で過ごす場合もあります。
そんなときに船酔いすると、結構しんどいです。
ボクもダイビングして間もない頃は乗り物酔いが酷く、船に乗るのがとてもつらかったですね。
そんな船酔いしやすかった自分が実践した、「誰でもできる船酔い対策4つ」をご紹介します。
①前日の睡眠を十分に確保する
②船に乗る際は、空腹、満腹を避けて軽食を取っておく
③船に乗る1時間以上前にアネロンを飲む
④船で移動中は景色を楽しむ
詳しくはこちらの記事でお話しております。
特に③の『アネロン』を飲み始めてから、「船酔い知らず」になりました!
エスエス製薬が販売している酔い止めで、ダイバーに最も人気がある酔い止め。「船酔いしやすい人はとりあえずこれ飲んどけ!」と色んなインストラクターに言われるくらい、信頼と実績があります。
『アネロン』は薬局やインターネットでも簡単に購入できるのも魅力の1つです。
楽天市場なら、まとめて購入した方が安く済みます。
詳しくは以下の記事で『アネロン』の魅力を語っております。
船酔い対策はしっかりしておきましょう。
⑥カメラの曇り対策をする
カメラのハウジング内の曇り対策はしっかりしましょう。
ハウジング内のレンズが曇ってしまうと、何撮っても白いモヤが写ってしまいます。
ボクも以前久米島で潜った際に、中のレンズが曇り散らかしまして…
せっかくの綺麗な海の写真が全然取れなかった日がありました。
写真はこちら。
↑久米島で撮影した「モンツキカエルウオ」(Photo by kazu-anemone12)
せっかくの可愛いモンツキちゃんが白くモヤがかってます。
これも1度曇ってしまうと、その日はずっと曇ったままになってしまいます。
その日は3本とも、レンズが曇ってしまいました…
こんなことにならないように、「レンズの曇りを未然に防ぐ方法」を以下に記載します!
- 前日に乾燥した場所でハウジング内とカメラを乾かす
- シリカゲルを入れる
- セットしたカメラを直射日光がある場所に置かない(日陰に置くか、タオルを被せておく)
ここで重要なのが、「カメラのハウジング内とカメラをカラカラに乾かすこと」です。
ハウジング内に水分が含まれると、それが曇りの原因になってしまいます。
夏場であればクーラーがガンガン効いた部屋に、ハウジングを開けた状態で1日置いておけばOK。
↑こんな感じで開いておきます。(kazuの愛用TG-6ハウジング)
あとはシリカゲルを入れて、セットしたカメラを直射日光がある場所に置かないようにしましょう。
↑TG-6の下にシリカゲルを入れておけばOK。
「カメラの曇り対策」は沖縄に限った話ではないが、やらかすとショックがとてもデカいですよ!
カメラの曇り対策はしっかり行いましょう。
沖縄に行くならこれを持っておけ!をまとめてみました
年4回以上沖縄へダイビングしているボクが過去に「これ持っておけば良かった…」というアイテムを厳選しております。
沖縄でダイビングするなら必ず持っていきましょう!
詳しくは、以下の記事でご紹介しております。
【まとめ】後悔のない、沖縄ダイビング旅行を!!
今回は、「沖縄でダイビングする際、忘れてはいけないこと6選」をお話しました。
①日焼け対策を行う
②ビーチサンダルを用意する
③グローブをしてダイビングする
④メガネを忘れない
⑤船酔い対策をする
⑥カメラの曇り対策をする
これらは、実際にボクが沖縄へダイビングするときに「忘れてはいけないな!」と思ったことをまとめたものです。
ボクの体験談が、すこしでもあなたの役に立つことを願います。
ありがとうございました!