【安く潜ろう!】ダイビングでお金をかけない3つの方法を徹底解説
こんにちは。「プロぼっちダイバー」kazu(@kazu_anemone12)です。
- ダイビングでお金をかけない方法は?
- コスパよくダイビングを続けるには?
上記の悩みを解決できる記事を書きました!
ダイビングは、とてもお金がかかる趣味。
「日帰りでダイビングしよう!」ならファンダイビング代(2ダイブ)で約1~2万円、さらに器材レンタル代や交通費が上乗せされます。
そうなると、1日で合計約3万円以上かかってしまいます。
これが年に1回ならまだしも、月1でダイビングするならかなり痛い出費。
ボクもそうですが、「ダイビング続けたいけどお金が…」という場面はたくさんありました。
そこで、今回の記事で解説する「できるだけダイビングにかかる費用を抑える方法」を読めば、ダイビングにかかる費用を節約しながら続けることができますよ。
これからダイビングを「一生の趣味」にしたい人や「月1」で潜りたい人は、必見の内容となっております!
ダイビングって、いくらお金がかかるの?
具体的に、ダイビングを続けていくといくらお金がかかってくるのか。
実際に、ダイビングでかかる費用を計算した結果がこちら。
かかる費用 | ||
ファンダイビング | ビーチダイビング(2ダイブ) | 1.4万~1.6万円 |
ボートダイビング(2ダイブ) | 2.0万~3.0万円 | |
器材レンタル代 | フルレンタル(1日) | 0.6万~1.1万円 |
※「器材レンタル代」について、ドライスーツかウエットスーツによって価格が変動します。
ファンダイビングに参加する場合、ビーチかボートで費用はかなり変わります。
それ+レンタル器材代すると、1回(2ダイブ)安くて2~3万円、ボートで行くと3~4万円かかることがわかります。
もちろん場所にもよりますが、上記以外にも「交通費」や「宿泊費(1泊する場合)」もかかってくることをお忘れずに。
以下の記事で「ダイビングにかかる費用」について詳しく解説しております。ご参考にどうぞ。
ダイビングでお金をかけない方法【3つ】
お金をかけないでダイビングする方法を、以下に記載します。
①現地型ダイビングショップで予約する
②早い段階で器材を購入する
③タンクだけ借りて、バディと潜る
順に見ていきましょう。
①現地型ダイビングショップで予約する
現地型ダイビングショップで予約した方が、安く潜れます。
なぜなら、都市型ダイビングショップは全体的な価格設定が高いから。
ダイビングショップには、現地型と都市型があります。
・都市型→街中にあるダイビングショップ
・現地型→海沿いにあるダイビングショップ
どこにお店を構えているかが、大きな違いになる。
都市型ダイビングショップは、全体的な価格設定が高いことも特徴。
都市型が高い理由は、以下の費用がかかるからです。
- 街中から海への送迎代
- 人件費(スタッフの遠征代)
都市から海まで車で送迎する場合、ガソリン代やスタッフ分の遠征代、タンク代、施設利用料もファンダイビング代に含まれます。
しかし、海沿い近くに店がある現地型は遠征代や送迎代がかからない上に、店でタンクを管理していることが多いので、都市型より費用を安くなります。
実際に、ショップや潜る海、エントリー方法(ビーチorボート)によって金額がバラバラなので何とも言い難いですが、現地型か都市型で潜るのに3000円から15000円も差があることもありました(複数の都市型、現地型ショップのファンダイビング代を比較)。
ダイビング本数は同じなのに、1万円も安くなるのは助かる!
さらに、都市型ダイビングショップで開催しているリゾートダイビングツアー(沖縄など)はバカ高いです。
沖縄でダイビングする場合 | かかる費用 |
都市型のツアーに参加する | 20~24万円 |
自分ですべて予約する | 10~12万円 |
なんと、都市型の沖縄ツアーに参加すると約10万円以上高くなります!
実際にボクも、石垣島へ都市型ダイビングショップ経由で行った場合と自分で予約した場合とで金額を比較したところ、約10万円の差がありました。これを知ったとき、かなりショックでした(笑)
もちろん、都市型ダイビングショップ経由で行くメリットはたくさんあります。
- 宿泊場所や飛行機の予約をすべて行ってくれる
- 送迎があるので楽
- 万が一、台風などの影響でキャンセルになっても全額返金されやすい
都市型のツアーなら予約1回で宿泊や飛行機の手続きをすべて行ってくれるし、万が一のトラブルがあってもスタッフがすべて対処してくれるので、とにかく楽です。
ダイビング旅行を計画するのが面倒で、すべてスタッフに任せたい人は都市型がおすすめですよ。
ただ楽できる分、お金がかかってしまうことに注意。
費用をなるべく抑えたいなら、自分で現地型ダイビングショップに予約しましょう。
以下の記事で、都市型と現地型ショップの違いやメリット・デメリットについて徹底解説しております。ご参考にどうぞ。
②早い段階で器材を購入する
今後、定期的にダイビングしたいのであれば早めに器材を揃えておくことがおすすめです。
なぜなら、レンタル器材代もかなりコストがかかるから。
すべての器材をレンタルする場合、1日8000円かかるとすると、
- 月に1回(2ダイブ)ダイビングする場合、「8000×12日=96000円」
- 年間50本潜る場合(1日2ダイブ×25日分)、「8000×25日=200000円」
上記はあくまで単純計算した場合の金額だが、20万円近くあればBCDかレギュレーターは揃えることは可能です。
また、毎回ダイビングでファンダイビング代に+器材レンタル代がかかると考えると、その分の精神的な負担もかかってしまいます。
どうせ今後続けたいと考えているなら、器材レンタル代にお金を使うよりマイ器材を手に入れた方が経済的ですよ。
余談ですが、マイ器材を持っていた方がスキルの上達が早いです。
毎回機能が若干異なる器材を使うのも、ストレスだからね。
③タンクだけ借りて、バディと潜る
ファンダイビングはインストラクターに案内してもらって楽しむコースだが、現地でタンクのみ借りてバディで潜ることも可能です。
これが一番安くダイビングできる方法ですよ。
なぜなら、主に掛かる費用が「タンクとウエイト代、施設使用料」の3つだけだからです。
東伊豆の富戸では、タンクと施設使用料のみでダイビングできるので見てみましょう(富戸ダイビングサービスより)
ビーチ2ダイブ | 詳細 | かかる費用 |
ファンダイビング | 14000~16000円 | |
バディでダイビング | タンク10L(2本) | 4400円 |
施設使用料(1名) | 2200円 | |
ウエイトレンタル代 | 550円 | |
合計 | 7150円 |
※「バディでダイビング」の費用は、富戸ダイビングサービスを参考。
同じダイビングの本数で、なんと7000~8000円も安くなります!
さらに時間や行きたいスポットも自分達で選べるので、かなり快適だと思います。
ただしバディのみで潜る注意点が、以下の通り。
- ダイビング経験が豊富なこと
- 何度かガイド付きで潜った場所にすること
- ダイバー友達が必要なこと
インストラクター無しで潜ることになるので、水中で起こることはすべて自己責任になります。
また、海によっては何度かファンダイビングに参加することがタンク貸出条件になっていることが多いようです。
バディのみで潜るなら何度か潜り慣れた海で行い、自分のことは自分で対処できるくらいのスキルを持ってから行いましょう。
あとは単独ではタンクを貸してもらえないので、ダイバー友達が必要です。ぼっちダイバーにはハードルが高いかもしれません…
ボクも、ダイバー友達募集中です(笑)
マイ器材は、ネットで購入するのがおすすめ
器材って、どこで購入すればいいの?
「楽天市場」や「Amazon」で簡単に購入可能ですし、おすすめ。
理由は、以下の通り。
- ダイビングショップや量販店で買うよりかなり安く手に入るから
- ネットなら押し売りされることがないから
ネットなら割引された価格で購入可能な上、ダイビングショップから押し売りされることがないので安心して選べます。
しかし、ダイビング始めたての初心者は「どんな器材を購入すればいいの?」と疑問に感じると思います。
おすすめのやり方は、お世話になっているダイビングショップや量販店でほしい器材を探し、帰ってからネットで購入すること。
東京にある有名な量販店は、主に2つ。
- mic21(国内外15店舗)
- AQROS(都内(渋谷店、池袋店)と沖縄)
上記2つの量販店では豊富な種類の器材を取り扱っているので、見学に行くだけでも楽しいかと思います。
実際に器材に触れてみたり、スタッフにどんな機能が付いたものがいいのか聞いてみて情報を得るのも1つの手。
参考程度ですが、以下にボクが普段使用している器材リストを載せておきます。
器材 | 社名「製品名」 | 購入費用 |
ウエットスーツ | ワールドダイブ社「RBH1」フルオーダー、手足チャック付 | 97680円 |
ドライスーツ | ワールドダイブ社「ADH68」フルオーダー | 160000円 |
BCD | アクアラング社「プロHD」 | 37800円 |
レギュレーター(オクトパス、ゲージ付) | レギュレーター「タイタン」、オクトパス「カプリソ」、ゲージ「トラスト2」(アクアラング社) | セットで54780円 |
ダイブコンピューター | アクアラング社「カルムプラス」 | 45410円(楽天市場で35000円割引) |
マスク、シュノーケルセット | アクアラング社「ニーナマスク / ヴァリオスノーケル 軽器材2点セット」 | 5160円 |
フィン | Gull「スーパーミューXX」 | 21780円 |
ウエットスーツ用ブーツ | TUSA「DB-0104」 | 4097円 |
グローブ | TUSA「TA-0204」 | 3647円 |
フード | ワールドダイブ社「ダイバーズキャップ CF-807」 | 10692円 |
器材合計 | 441046円 |
気になる方は、以下から調べてみてください。
器材を「定価」で購入するのは損!
一番おすすめできないのが、器材を定価で購入すること。
最近では、ダイビングショップや量販店ではネットに合わせて割引していますが、一部では定価で器材を購入させてくる場所があります。
ただ、売ってきた器材が定価なのかどうかは、その場で判断できないです。
なのでもしダイビングショップで器材購入を勧められても、一度断ってから自宅で調べてみましょう。
器材を定価で購入すると、バカ高いので注意!!
できるだけ安く沖縄へ行くなら、航空券を安く購入しましょう
できるだけ安く沖縄や海外の海に行きたいのであれば、航空券を安く購入しましょう。
東京から沖縄(那覇空港)まで行くと仮定すると、大手航空会社のJALやANAだと通常料金(フレックス)で片道5万円~6万円かかります。
運賃だけで往復10万~12万円もかかってしまいますね。
しかし、もし「航空券」を通常料金より5万円安く購入できる方法があるとしたら?
大幅に旅行費を抑えられますし、浮いた5万円で旅行先でおいしいご飯食べたり、1つグレードの高いホテルに泊まることもできますよ。
その方法が、以下の通り。
①早割を利用する
②格安航空(LCC)を利用する
③セールを利用する
④旅行サイトを利用する
⑤時期を選び、長期休暇を避ける
⑥有給休暇と長期休暇をうまく利用する
⑦マイルを貯めて、「特典航空券」と交換する
早割やセールを狙うことで、最安で往復1万円以下で購入することも可能です。
詳しくは、以下の記事で解説しております。ご参考にどうぞ。
【まとめ】ダイビングを続けるにはお金が一番大事。余計な出費を抑えて楽しもう!
今回は、「できるだけダイビングにかかる費用を抑える方法」をまとめました。
①現地型ダイビングショップで予約する
②早い段階で器材を購入する
③タンクだけ借りて、バディと潜る
この方法を実践するか否かで、かかる費用をかなり抑えられますよ。
ダイビング続けたいけどお金が…と考えている人は、ぜひ実践してみてください。
以上が参考になれば嬉しいです。
ありがとうございました。