【初心者は行くべき】マリンダイビングフェアは情報収集に最適なイベントです
こんにちは。「プロぼっちダイバー」kazu(@kazu_anemone12)です。
今回ボクは、マリンダイビングフェア2024(以下、MDF)に行ってきました。
MDFはダイビングに関する情報を収集するのに最適なイベントです。
国内外のダイビングショップと器材メーカーが集まる唯一の機会なので、ここでしか聞けないお得な情報をもらうことができます。
海好きな人、ダイバーは参加した方がいいイベント!
そこで、この記事では、
- MDFってなに?
- どんな情報がもらえるの?
- 参加する前の注意点
上記の内容を、今回参加した感想を交えながら解説していきたいと思います。
マリンダイビングフェアとは、ダイビングに関する情報が手に入るイベント
マリンダイビングフェア(以下、MDF)とは、国内外のダイビングツアーやショップ、最新の器材などの情報が手に入るイベントのこと。
最新の器材や水中カメラ、アイテムの展示・販売、ダイビングスポットの紹介や水中写真家のトークショー、セミナーなどが行われます。
例年、4月上旬に東京の池袋サンシャインシティで開催されており、ダイバー以外にも海が好きでダイビングに興味がある人なら気軽に参加できます。
入場料も無料なので、誰でも入場できます。
展示会の様子
MDFに入場するには、インターネットで事前登録するのがおすすめです。(登録方法はこちら)
受付にQRコードを見せて、入場パスをもらいます。
とにかく人で溢れかえってました。
周りでダイビングやっている人がいないので勝手にダイバー人口少ないと思ってましたが、「日本にダイバーってこんなにいたのか」と驚愕しました。
会場内は、多くのダイバー達の熱気でかなり暑かったです。
温度調整しやすい服装で参加しよう!
中は思っていたより広く、すべて周るなら1時間以上はほしいかなという感じです。
何が展示されている?
マリンダイビングフェアで展示されているものは、以下の通り。
- 水中写真・映像 特設ゾーン/水中カメラゾーン
- 国内ゾーン/海外ゾーン/沖縄ゾーン/PADIビレッジ
- ダイビングギアメーカーゾーン
- ダイビングスクールゾーン
- マリングッズゾーン
- 環境、協賛者、主催者ゾーン
- ステージプログラム
各ブースを簡単にご紹介しますね。
中にはワインやビールサーバーを展示しているブースもありました。ダイバーに「酒好き」が多いことがわかりますね(笑)
水中写真・映像 特設ゾーン/水中カメラゾーン
ここでは、TGシリーズやGoproなどの水中カメラやその対応アクセサリー(ハウジングやストロボ、レンズなど)、水中ライトを紹介しております。
出店者が近くにいるので話を聞くことも可能です。
気になるものがあれば、積極的に話かけてみましょう。
どでかいアームとレンズが付いた水中カメラが展示してあったり、
国内外のショップのガイド達が撮影した写真の展示会もされていました。
国内ゾーン/海外ゾーン/沖縄ゾーン
国内外にあるダイビングショップが集まるゾーンです。
日本なら北海道~沖縄まで、各地にあるショップさんが出店のために池袋まで遠征しております。
「こんなところにも潜れるスポットが!」という場所もありました。
ここでは、以下のような情報を集めることができます。
- 各ショップの紹介、特徴(マクロorワイドなのかなど)
- ダイビングスポットの紹介
- 交通手段の説明
- ファンダイビングの申し込み
- ここでしか買えない「ファンダイビングの割引チケット」の販売
ファンダイビングの割引チケットが購入できるのはMDFのみなので、訪れた際は必ず手に入れたいところです。
ダイビングギアメーカーゾーン
ダイビング器材全般が展示されているブースで、有名どころだとGullやTUSA、GARMINなどが出店していました。
- BCD
- レギュレーター
- ダイブコンピューター
- フィン
などなどが展示されている。
最新モデルの器材が置いてあるので、出店者に話を聞いたり、実際に見て触ったりできます。
器材選びに悩んでいる人は、出展者に相談してみよう!
中には、オーバーホールの受付をしているブースもありました。ここに直接器材を持ち込めば割引してもらえるとのこと。
晴れてダイバーデビューした人達が次に悩むことが、【器材は「購入?orレンタル」どっちが良いの?】問題。
結論を言うと、「高頻度でダイビングするなら、早い段階で器材を購入した方が断然お得」であること。
以下の記事ではダイビング器材を購入する場合とレンタルの場合でのメリット・デメリットを検証し、ダイビング器材を購入する必要性について書いておりますので、ご参考にどうぞ。
ダイビングスクールゾーン/PADIビレッジ
日本全国にあるPADIに属したショップが並んでいたり、PADI以外の指導団体(SNSI、CMAS、SDIなど)に関するパネルが展示されているブースです。
これからライセンス講習を受けたい人は、ここで講習内容などの詳しいお話が聞けますよ。
PADI以外の指導団体のお話が聞ける貴重な機会です。
指導団体について詳しく知りたい人は、以下の記事をご参考ください。
マリングッズゾーン
マスク、シュノーケル、グローブなどの軽器材やギョサン、タオル、スレートなど、ダイビングする上で必要なグッズが売られているゾーンです。
通常よりも安く売られているので、グローブなどの消耗品をここでまとめて購入するとお得ですよ。
上記は、orca.creationが出しているグッズです。(可愛くて購入してしまいました)
orca.creationは「海の生き物オリジナルグッズショップ」で、マスクストラップやステッカー、ファイル、缶バッチ、Tシャツなどがオンラインで販売されています。
MDFに訪れたら必ず行きたい場所の1つですね。
環境、協賛者、主催者ゾーン
主にMDFの協賛者、主催者が出しているブースです。
マリンダイビングWebの紹介やDANJAPAN、SDIグループなどが出店しています。
cカードや海の環境に関するパネルが展示されております。
プロの水中写真家のトークショーに参加できる!
MDFでは、3日間にわたって「ステージプログラム」が開催されております。
- 有名な水中写真家のトークショー
- ダイビングに関するタメになるセミナー
- 素敵な賞品がもらえるクイズ大会
主に上記のような内容を無料で参加できます。
ここでしか聞けない水中写真家のお話を聞けたり、クイズ大会で勝ち抜けば「羽田~石垣往復航空券1名様」がもらえるチャンスがありますよ。
プロから「水中写真の上手な撮り方」を学べる貴重な機会!
参加したいプログラムの日程や時間帯をあらかじめ確認してから、参加しましょう。
マリンダイビングフェアに参加する前の注意点
ここでは、マリンダイビングフェア(以下、MDF)に参加する前の注意点をいくつかご紹介したいと思います。
- 昼過ぎの土日は人が多い
- 入場するには事前登録が必要
- 大きめのバックを持参するのがおすすめ
今回ボクが初めて参加したときに感じたことをまとめております
昼過ぎの土日は人が多い
冒頭でもお話しましたが、MDFでは多くのダイバーが来場します。
特に昼過ぎの土日は、多くの人が集中することが予想されます。
ボクも土曜の昼過ぎに行ったら、人でごった返していました
会場内で人が多くなると、以下のようなデメリットがあります。
- ゆっくりブースに立ち寄れない
- 会場内が暑くなり、身動きが難しくなる
どこのブースにも、上記の写真くらい海好きのダイバーがいます。(これでもまだ少ない方)
その上、会場内は人の熱気でかなり暑く、ピークになると人の多さで身動きが取れなくなります。
土日の昼過ぎは人が多すぎて、満員電車に乗っている気分でした…
こうなると行きたいブースに立ち寄るのも難しいし、ゆっくり話も聞けません。
ゆっくり見て周りたいなら、朝の早い時間帯に訪れるのがおすすめですよ。
入場するには、事前登録が必要!
MDFに参加するには事前登録が必要になります。
と言っても、日付と時間帯を選んで必要事項を入力するだけなので簡単にできますよ。
登録が完了すればQRコードがもらえるので、当日受付で見せれば入場カードがもらえます。
当日会場に行ってその場で登録することも可能ですが、スムーズに入るなら事前に登録しておくのがおすすめですよ。
事前登録は1分くらいで完了!
大きめのバックを持参するのがおすすめ
MDFでは、大量のチラシやパンフレットを貰います。
1回会場を周っただけでも、両手がふさがるレベルの量をもらうことになります。
今回20~30ℓ容量のリュックを持ってましたが、それでも帰りはかなり重かったですね。
一応、Mic21さんが配っている「赤いトートバック」で何とかなるかもしれませんが、自分でバックを用意しておいた方が安心です。
【まとめ】来年も開催されるので、ぜひ足を運んでみよう!
今回の記事では、ボクが初めてマリンダイビングフェア(以下、MDF)に参加したときのレポートを書きました。
MDFは「ダイビングに関する情報を集めるのに最も最適なイベント」です。
- 日本だけでなく海外のショップ、スポット情報を直接聞ける!
- 器材、水中カメラの最新情報が手に入る!(相談もできる)
- プロの水中写真家のトークショーに参加可能!
- ファンダイビングを割引チケットがもらえる!
- MDF参加者限定のプレゼントあり!
参加しない理由がありませんね。
これからダイビングライセンスを取得したい人、初心者ダイバーは必ず参加してほしい場となっております。
実はもう、来年度の開催日程は決まっております。
場所も今年と同じです。
今年参加できなかった人は、今のうちに予定を空けておきましょう!
ダイビング旅行ブログ「うみたび。」では、
- 旅行もダイビングも初心者な人
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に向けてダイビングと旅行の「知って得する情報」を提供することで、
「精神的に負担なく、金銭的に損しないダイビング旅行」ができるような記事を書いております。
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