世界のダイバーから愛される「伊豆海洋公園(IOP)」の魅力4選!
『まずはIOPを目指せ!!』
これはボクがオープンウォーターダイバーライセンスを取った後にダイビングショップのインストラクターに言われた一言です。
この言葉はそのインストラクターだけでなくどこのショップでライセンスを取っても言われる言葉で、ダイバーの中で”合言葉”みたいになっています。
伊豆海洋公園(Izu Ocean Park:通称IOP)は、『世界最大級のダイビング施設』と呼ばれており、1964年に国内で初めてダイビングセンターが設立してから50年以上、国内外関係なく多くのダイバーに愛されており、世界的にも有名な施設となります。
今回は、この間やっとダイビングライセンスを取った人や、これから『IOP』に行きたいと考えている人に向けて、『IOP』の魅力を4選ご紹介していきたいと思います。
- ダイナミックで透明度の高い海
- 多種多様な生き物が見られる
- 季節ごとにイベントがある
- 都心からでも比較的アクセスが良い
伊豆海洋公園(IOP)の魅力4選をご紹介
以下に、伊豆海洋公園の魅力をお話しますね。
- ダイナミックで透明度の高い海
- 多種多様な生き物が見られる
- 季節ごとにイベントがある
- 都心からでも比較的アクセスが良い
①ダイナミックで透明度の高い海
『IOP』は、4千年前に大室山が大噴火した時に溶岩が流出し、結果的にできた地形とのこと。
なので、『IOP』は水深5~6mの浅場もあれば、少し進むと一気に崖みたいになっていて、そこが水深20m以上ある深場という場所になっています。
要は、初心者から上級者まで幅広く楽しめるダイナミックな地形が広がっているということです!
IOPは一年通して海の透明度が高く、綺麗!
また、深場(水深20m付近)に郵便ポストがあることでも有名です。
このポストはただの飾りではなく、実際にハガキを入れると書かれた住所に届きます。
施設で濡れても大丈夫な専用のハガキを購入しなきゃいけませんが(笑)
因みに、僕が見にいったときはウツボが入り込んでいました(笑)
また、『IOP』には深場(水深20m付近)と浅場(水深5~6m)の二つあるので、オープンウォーターダイバーでも見に行けます。
こちらが浅場にあるポスト。
これは2022年の1月に撮った写真で、寅年だったのでトラのデザインになっています。
普通にかわいいですね。
浅場から深場まで、ダイナミックな地形を楽しめるため、初心者から上級者まで幅広く楽しめる場所!
②多種多様な生き物が見られる
『イソギンポ』
IOPでは多種多様な生き物に出会えます。
写真を撮るのであれば、ワイドは『キビナゴ』や『イワシ』の群れが、
マクロでは『イロカエルアンコウ』や『イソギンポ』『フリソデエビ』が撮れます。
大物だとIOPで有名でアイドル的存在がコブダイです。
『コブダイ』
ダイバーに慣れているのか、音を鳴らすとこちらに近寄ってくれて、とても迫力があります。
また、他にも運がよければ『ウミガメ』や、去年(2022年)の夏にはなんと『ジンベエザメ』の目撃情報があったとか!
『IOP』はマクロでもワイドでも幅広く写真を撮れ、しかも運が良ければ大物の生き物に会えるのも魅力的ですよね。
マクロからワイドまで多種多様な生き物が見れるし、写真も撮れる!
③季節ごとにイベントがある
『兎年のポスト』
『IOP』では、お正月やバレンタイン、ひな祭りなど、季節に応じたイベントを開催しております。
特に有名なのがクリスマスの時期で、12月の期間限定で海底に高さ5mのクリスマスツリーが設置されます(水深20m付近)
『12月限定で設置されるクリスマスツリー』
なので、冬にも関わらずこの時期はダイバー客で賑わいます。
他にも、お正月は浅場の方にあるポストがその年の干支に合わせてデザインが変わったり(今年はうさぎのポスト)、1人1つ絵馬が配られて、設置してある元クリスマスツリーに持って行ってつけることができます。実際に近くの神社で祭ってもらえるとのこと。
ボクも絵馬に今年の目標を書いて元クリスマスツリーにつけてきました!(笑)
もともとクリスマスツリーとして置かれていた木に絵馬を付けてきました。
さらに、バレンタインの時期にはポストの周りにハートが出現したりと、普段の海中では見れることができない景色を堪能することができます。
季節ごとのイベントが多いため、一年中潜りに行っても楽しめるような海!
④都心からでも比較的アクセスが良い
『城ヶ崎海岸駅のホーム』
いざ海に行こう!となっても、スポットによっては交通の便が悪いところは多いです。
特に西伊豆に潜りに行くとなると大半の場所は車必須となります。
もちろん、お世話になるダイビングショップによっては送迎などありますが最寄り駅から1時間近く掛かったりします。
都心から伊豆までも鈍行で2時間半掛った上でまた車で1時間…
自分で器材を持っていて車無しの人はキツイですよね(笑)
しかし、IOPは東伊豆にある『城ヶ崎海岸駅』が最寄りで、東京駅から約2時間半掛かりますが、送迎してもらっても約5分くらいでIOPに着いちゃいます。
東京駅(JR東海道本線:約100分)→→→熱海駅(伊豆急行線:約50分)→→→城ヶ崎海岸駅
電車で都心から伊豆までだとやはり2時間以上は掛かってしまいますが、乗り換えも少なく比較的交通の便も良いので、通いやすいのも魅力の1つかと思います。
IOPは都心から比較的アクセスが良く、通いやすい!
伊豆海洋公園(IOP)は長年ダイバーに愛されている場所
国内だけでなく、世界的にも愛されている『IOP』の魅力を4つ挙げさせて頂きました!
IOPの公式サイトにある画像を見て頂いても分かる通り、まるで南国に来たような雰囲気を味わえたり、施設も綺麗でとても使いやすいです。
広めのシャワールームや温水もあり、さらにはBBQができる場所もあります。
ダイビング後のBBQも楽しそうですね!
この間ダイビングライセンスを取ったばかりの人やこれから取る人も、是非まずは『IOP』を目指してダイビングして頂ければと思います!
以上が参考になれば嬉しいです。
ありがとうございました。