沖縄行きの航空券が安い時期っていつ?【時期ごとの注意点も紹介】
こんにちは。「プロぼっちダイバー」kazu(@kazu_anemone12)です。
- 沖縄行きの航空券が安い時期っていつ?
- できるだけ安く沖縄旅行したい…
こんな疑問を持つ皆さまへ、実は沖縄行きの航空券が安くなる時期があるのをご存知ですか?
沖縄旅行において、旅費の大半を占めているのが「航空券」。
しかし、安い時期を狙って予約すれば、通常よりもかなり安く沖縄へ行けるようになりますよ!
この記事では、毎年4、5回沖縄へ行っているボクが「沖縄行きの航空券が安くなる時期」について徹底解説していきたいと思います。
- 沖縄行きの航空券が安い時期(理由とメリット、デメリット)
- 航空券が高くなる時期
- 航空券以外にも、ホテルも安くなること
- 沖縄行きの航空券を安く買う方法
航空券を安くすれば、ホテルやアクティビティ、ご飯に充てる費用が増える!
【結論】沖縄行きの航空券が安くなる時期は?
ここでは早速、沖縄行きの航空券が安くなる時期をご紹介しますね。
以下の通り。
- 5月中旬~7月上旬
- 10月~11月
- 12月~2月(正月除く)
安い時期を解説するだけでなく、こんな人におすすめ!とその時期特有の注意点もあわせてご紹介します。
順にお話します。
5月中旬~7月上旬
5月中旬~7月上旬が安くなる理由は、
- ゴールデンウイーク(GW)明け
- 梅雨の時期(天候が悪くなりやすい)
以上による観光客の減少が考えられます。
上記からもわかる通り、GW(4/27~5/6)中は航空券が通常時よりかなり価格が跳ね上がりますが、GW後は沖縄では梅雨入りすることもあり、価格が安くなっております。
後述しますが、沖縄の梅雨は6月中旬に明ける傾向が多いので、行くなら6月下旬~7月上旬がおすすめ!
こんな人におすすめ!
中でも「夏の沖縄を楽しみたい!」という人は6月下旬~7月上旬がおすすめ。
「夏の沖縄」とは、皆様が想像している沖縄の「青い空、青い海」のこと。
これは2022/7/7~10に訪れた石垣島ですが、天気がとてもいい。こんな海を楽しめるよ!ということです。
もちろん年にもよりますが、沖縄では6月下旬には梅雨が明けて天気が良くなる傾向にあります。
さらに、6月下旬~7月上旬は梅雨が明けているにも関わらず、航空券代が安い傾向にあります。
5月中旬~6月中旬と比べたらやや高いですが、ハイシーズンである7月中旬~9月上旬と比べたら安く購入することが可能です。
さらに、この時期は台風が沖縄に直撃しにくいのもメリットの1つ。
もちろん、台風が発生するリスクはあるものの、8月、9月と比べたら確率はかなり低いです。(ウェザーニュースの「過去の台風データベース」からも分かる通り、発生はしているものの、6月~7月上旬に沖縄へ直撃している台風は少ない)
台風の心配なく、夏の暑くて気持ちいい沖縄を楽しみたい人におすすめな時期となっております。
6月下旬~7月上旬は沖縄旅行の「穴場」なのでおすすめですよ。
この時期に沖縄でダイビングするなら、「サンゴの産卵」が見れるかもしれません。
ただし、サンゴの産卵を見るには5月~6月の大潮・満月の前後の夜と言われており、海況によってもタイミングが変わるので出会えたらラッキー!程度に考えると良いでしょう。
注意点
5月中旬~6月中旬は梅雨時期なので、天候不良になりやすいです。
先ほどお話した、「青い空!青い海!夏の沖縄を楽しみたい!」と期待して行くと、旅行中ずっと曇り雨でがっかり…なんてことになってしまいます。
5月、6月は安い時期だけど、雨や曇りが続きやすいことを覚えておきましょう!
少しでも安く沖縄へ行きたい人におすすめ!
10月~11月上旬
10月は夏休みが終わって観光客が減少する時期なので、航空券が安くなる傾向にあります。
観光客は多い方だが、10月以降は夏休み時期と比べると航空券は安くなる傾向にある!
こんな人におすすめ!
10月~11月は台風が直撃するリスクが比較的低い時期なので、台風が心配な人におすすめですよ。
実際に、過去の10月~11月の台風情報を見ると、台風は発生しているものの、ほとんどが沖縄へ当たらずにどこかへ行ってますね。(ウェザーニュースの「過去の台風データベース」を参考)
だからと言って、絶対に台風が当たらない時期ではないことに注意!
また、8月、9月と比べて10月以降は気温・湿度が下がる傾向にあるので、かなり過ごしやすくなります。
「観光したいけど、外が暑すぎてシンドイ…」という人におすすめの時期ですよ。
注意点
10月以降は、気温と同時に水温も低くなります。
さらに、この時期は季節風が吹き始めるので、冷たい北東の風が入り込んできます。
なので、晴れていれば普通に夏並みの暑さがある日もありますが、雲ったり雨が降ったりすると普通に寒い時期になってきます。
パーカーなど、軽く羽織るものを持っていくのがおすすめ!
また、10月ならぎりぎり海開きしているかもしれませんが、11月以降は水温が25℃切るので、海水浴は厳しいかもしれません。
ウェットスーツなどを使用すれば、シュノーケルは楽しめるかなと思います。
シュノーケルやダイビングも「水温が低くなる」ことに注意して、防寒道具をしっかり用意しておきましょう。
沖縄の11月の水温は「25℃前後」とそこまで低くないのですが、風がかなり冷たいです。
なのでウェットスーツで挑むと陸に上がった後、濡れた身体に冷たい風が当たるのでかなり寒いです。
11月にダイビングするなら防寒コートや「ドライスーツ」を準備することをおすすめします。
12月~2月(正月除く)
正月を除く12月~2月も航空券が安くなる時期です。
この時期は観光客がかなり少なく、快適に過ごせるのでおすすめ!
こんな人におすすめ!
冬の沖縄は人混みが少ないので観光しやすく、気温も20℃前後で東京よりかなり過ごしやすいです。
ここで、7月~9月のハイシーズンや大型連休中の沖縄のデメリットを挙げると、
- とにかく観光客が多い
- レンタカーや居酒屋の予約が困難になる(特に離島)
沖縄のハイシーズンは、特に人気観光スポットだと観光客でかなり賑やかになります。
- 思ったより人混みが多くて、ゆっくりできなかった…
- 行きたかったお店が満席で入れなかった…
上記のように落胆してしまうかもしれません。
しかし、12月~2月は閑散期で観光客が減少するので、かなり観光しやすいですよ。
上記は、2月に行った渡嘉敷島「阿波連ビーチ」。
夏のハイシーズンだと観光客で賑やかですが、この時期は海開きしていない影響もあって人はかなり少なかったです。
行き帰りのフェリーもガラガラな上に、ご飯難民(どこの店も満席で入れない)にもならなかったのでかなり快適に過ごせました。
このときはボク1人しかいなかったので、プライベートビーチ化してました。
さらに、この時期は慶良間諸島(座間味島、渡嘉敷島)で、繁殖のためにザトウクジラが現れ、「ホエールウォッチング」も楽しめます。
安く沖縄へ行ける上に、冬の沖縄ならではの楽しみ方がある!
注意点
12月~2月に沖縄へ訪れる際、注意点は以下の通り。
12月~2月は北方向の冷たい風が吹く上に、曇りの日が多いので普通に寒いです。
もちろん東京より断然暖かいですが、「沖縄だから半袖半パンしか持っていかなくていいか!」という考えはやめましょう。
特に夜は気温が15℃を下回ることもあるので、この時期の沖縄へ訪れるならダウンや厚手のジャケットを用意してくださいね。
北風が強くなると船が欠航になるリスクもあるので、離島に行く際は「風速」に注意しましょう。
ボクも2月に渡嘉敷島へ訪れたときに、予報で風速12~13mくらいになるから帰りの船が欠航になるということで、1日早めに沖縄本島へ帰ったことがあります。
沖縄旅行は夏休み(7月中旬~9月上旬)や大型連休中が高くなる
ここでは、沖縄旅行が高くなる時期をご紹介します。
以下の通り。
- 7月中旬~9月上旬
- 正月、GW、お盆などの大型連休
7月中旬~9月上旬(夏休み期間)
7月中旬~9月上旬は世の学生が夏休みに入ることもあり、航空券が普段より高くなります。
夏と言えば沖縄!というイメージが付いていることもあるかも。
期間 | 最安値 | 最高値 |
閑散期(5/7~31) | 7210円 | 10510円 |
夏休み期間(8/1~31) | 7770円(8/29) | 20170円(8/9) |
上記はソラハピで「東京~那覇」までの片道航空券を調べた結果です。
5月の閑散期(5/7以降~)と8月の夏休み真っ只中の価格を比べると、1000~10000円も高くなることが分かりました。
お盆時期は大型連休ということもあり、航空券代が跳ね上がる!
また、夏休み期間はアクティビティやレンタカーの予約も一杯になりやすいので、早めの予約をおすすめしますよ。
7月中旬~9月上旬は沖縄に台風が直撃しやすい時期でもあります。
最悪、帰宅難民になってしまうことを覚悟しましょう。
正月、GW、お盆などの大型連休
多くの人は正月、GW、お盆などの大型連休を利用して旅行するので、この時期はかなり旅費が高くなります。
期間 | 最安値 | 最高値 |
GW(4/27~5/6) | 8310円(5/5) | 20850円(5/3) |
4月、5月のGW以外の航空券平均価格 | 7510円 | 14870円(4/26) |
例を挙げると、GWの最高値は5/3の20850円と、他の日付と比べて航空券の価格が倍以上に跳ね上がっているのがわかります。
さらに、GWの前日(4/26)も航空券が高くなっております。これはGW前日に有給休暇を使用する人が多いからと考えられます。
また、GW期間中でも最高値が8310円のものがありますが、これはGW最終日付近だからと考えられます。
以上から、もし安く沖縄旅行したければ大型連休を避けることをおすすめしますよ。
しかし、有給休暇をうまく利用すれば大型連休中でも安く沖縄旅行へ行けるかも!
例)5/7,8を有給休暇取得して5/5~8で行く、など。
航空券以外にも、ホテルも安くなる!
今回は「沖縄壱岐の航空券が安くなる時期」をご紹介しましたが、実は同時期にホテルやアクティビティも安くなる傾向があります。
ホテル名 | GW中(5/3~6) | 閑散期(5/16~19) | 差額 |
HOTEL SANSUI NAHA 琉球温泉 波之上の湯 | 50525円 | 31347円 | 19178円 |
ホテルグレイスリー那覇 | 45000円 | 36600円 | 8400円 |
オリオンホテル那覇 | 54000円 | 33000円 | 11000円 |
ホテル日航アリビラ | 171500円 | 71100円 | 100400円 |
上記は、3泊4日で沖縄旅行する場合のホテルの価格を、GW中か閑散期で比較したものです。
比較すると一目瞭然ですが、9000円~20000円安くなるものもあれば、宿によっては10万以上安くなることがわかりました。
9000円でも、節約できればかなりデカい!
もちろんホテルによって変わりますが、航空券が安い時期はホテルも安くなることを覚えておきましょう。
航空券が安い時期は、沖縄旅行自体が安くなる!
できるだけ安く沖縄行きの航空券を購入する方法をご紹介
ここでは、「沖縄行きの航空券を安く購入する方法」をご紹介します。
以下の通り。
①早割を利用する
②格安航空(LCC)を利用する
③セールを利用する
④旅行サイトを利用する
⑤時期を選び、長期休暇を避ける
⑥有給休暇と長期休暇をうまく利用する
⑦マイルを貯めて、「特典航空券」と交換する
早割やセールを狙うことで、最安で往復1万円以下で購入することも可能!
東京から沖縄(那覇空港)まで行くと仮定すると、大手航空会社のJALやANAだと通常料金(フレックス)で片道5万円~6万円かかります。
運賃だけで往復10万~12万円もかかってしまいますね。
しかし、もし「航空券」を通常料金より5万円安く購入できる方法があるとしたら?
大幅に旅行費を抑えられますし、浮いた5万円で旅行先でおいしいご飯食べたり、1つグレードの高いホテルに泊まることもできますよ。
詳しくは、以下の記事で解説しております。ご参考にどうぞ。
【まとめ】安く沖縄行きの航空券を購入して、浮いたお金で贅沢しよう!
今回は、「沖縄行きの航空券が安い時期」について解説しました。
航空券を安く航空券することで得られるメリットは、以下の通り。
- 1ランク上のホテルにアップグレードできる
- お金のことを気にせず、毎回美味しいご飯を楽しめる
- 色んなアクティビティ(シュノーケル、ダイビング)を楽しめる
今回ご紹介した内容(安い時期や安く購入する方法)を駆使すれば、上記のような贅沢ができるようになりますよ。
得られる恩恵はかなりデカいので、ぜひ実践してみてはいかがでしょうか?
せっかくの旅行中なのに、お金のことばかり気にしてたら楽しめないし、もったいない!